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性格適性検査の注意点
性格適性検査は、通常、行動的側面(社会的内向性、内省性、身体活動性、持続性、慎重性)、そして意欲的側面(達成意欲、活動意欲)、さらに情緒的側面(敏感性、自責性、気分性、独自性、自信性、高揚性)などを数値化するために行なわれます。企業が望む人材としては、「行動的側面」や「意欲的側面」が高く、社会的内向性など「情緒的側面」が低い人物が挙げられます。簡単にいうと、社交性があり、活動的、粘り強く問題に取り組むことの出来る、精神的に安定した人物が求められます。とはいえ、「理想の人材」は職種によって異なります。
例えば、営業マンなら社交性、経理課員なら慎重さや論理性が重んじられる事が多いとされます。
適性検査の回答に関しては、2つの考え方があります。正直に嘘偽りなく回答を行なうか、あるいは企業の求める人材を演出した回答を行なうか、ということです。とはいっても、適性検査で不可とされて落とされるということはあまりなく、常識の範囲内で回答を行なえば問題はありません。しかし、倍率が何十倍にもなるような選考にあたっては、わずかな適正の差が大きく影響しないとも限りません。少しでも自分をよく見せたい、そう思うのは人間として無理からぬことといえます。
しかし回答をコントロールする事にも大きな問題があります。企業の側では適性検査と面接の内容をパックにして「人となり」を総合的に判断しますから、回答内容と現実の自分に隔たりがあればあるほど、面接の際に普段とは違う自分を演じなくてはなりません。結果、面接官から不信感を抱かれれば、採用の可能性は極端に低くなってしまいます。